[DATE] 2020-02-20
ルーフィングという言葉を聞いたことはありますか?多くの方が耳にしたことがない言葉かもしれません。
ルーフィングとは、屋根から室内に雨漏りが起こることを防ぐための防水シート(防水紙)のことを言います。雨漏りというワードから、ルーフィングの重要性は勘の良い方ならピン!とくるかもしれません。
簡単に説明すると、住宅の一番てっぺんは多くの場合屋根になります。屋根の元となる野地板の上にルーフィングシートを敷くことで、水が入るのを防ぐことができるのです。
ルーフィングシートには湿度を通すものと通さないものの2種類あります。
湿度を通すシートは、高級アウトドアブランドのレインウェアやスポーツメーカーのウェアのように、水を通さず湿気を通すという特殊な構造となっています。湿度を通さないものは、防水性が高く価格も抑えて施工することができます。
屋根があるから雨漏れしないと思っておられる方もいますが、本当のところは、屋根の下地に敷くルーフィングシートによって、雨漏りから守られているといえます。
ちなみに、ゴムや樹脂を混ぜて作られたアスファルトルーフィングも多くの家で使用されていますが耐久性が10年程度なので、定期的にメンテナンスを行う必要があります。
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