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どんなときに屋根の葺き替え工事が必要なの?

[DATE] 2023-05-19

屋根の葺き替え工事は、屋根材の損傷がすでに確認されている場合や、雨漏りが発生し、野地板にまで影響が出ている時に行う工事です。

葺き替え工事は既存の屋根材を全て剥がしていきます。
また、屋根材の下にあるルーフィングシートも全て剥がしてきます。
そして、さらにその下にある野地板も新しいものに交換します。

それ以外には屋根の頂上部分に設置されている棟板金も新しいものに取り替えます。
棟板金は屋根を留めておくクリップのような存在です。
棟板金は金属製のものが多いので、サビなどの症状が発生している可能性もあります。
こちらも新しいものに取り替えた方が屋根の強度が保たれます。

葺き替え工事が必要な場合、おそらく築20年など長い年月が経っているケースがほとんどかと思います。

そうなるとルーフィングシートや野地板もかなり劣化していて破れたり、ひび割れを起こしていたりということもありますので、全て取り替えた方が良いでしょう。

ちなみに葺き直しと呼ばれる方法もあります。
既存の屋根材を洗浄して再利用する方法です。
ただ長い年月を経て、ヒビ割れなどのリスクも高まっているので、あまりお勧めできる方法ではありません。

葺き替え工事をご希望なら矢島ルーフにご相談ください。

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