[DATE] 2023-01-20
屋根の劣化を早める最大の敵は雨水です。
内部構造に水分が浸透すると建物内が腐食し劣化を早めるため、
そこで、おすすめしたいのが屋根の下に敷く防水シートのルーフィングです。
◇ ルーフィングの重要性
ルーフィングは「下葺き素材」とも言われていて、屋根の下に引く防水シートで、普段は目にすることはありませんが、家を守るために屋根材以上に重要な建材です。
簡単に言うと屋根材は1次防水、そしてルーフィングは2次防水となり、ルーフィングは家の防水に対する最後の砦になるため、素材選びは大切です。
◇ ルーフィングの種類
・ アスファルトルーフィング
アスファルトが原料で、安価で屋根の温度変化に合わせて収縮を繰り返し、時間が経つと劣化しやすいのが特徴。
新築ではコストカットをするためにアスファルトルーフィングを使用しているところが多いです。
・ 改質アスファルトルーフィング
温度変化で劣化しやすいアスファルトルーフィングの問題を改質していて、通常のアスファルトルーフィングの2倍の20年以上の耐久性があり、中には耐久年数が50年の物もあります。
・ 粘着層ルーフィング
片面が粘着層になっているので穴を空けずに貼ることができ、交配の緩い屋根や改修に向いています。
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