[DATE] 2022-03-18
屋根工事を行う際、必ず点検、あるいは取替え作業を行うのがルーフィングシートです。
ルーフィングシートとは分かりやすく言えば、屋根に敷かれた防水シートのことです。
屋根の断面を見ると下地材(木材)、ルーフィングシート、屋根材という順番に敷かれています。
下地材のすぐ後に屋根材を敷いてしまうと、屋根材の隙間から侵入してしまった雨水が木材に浸透してしまいます。
そうすると下地材の腐食につながるので、それを避ける意味でルーフィングシートが必ず敷かれています。
ルーフィングシートは塩化ビニル素材やナイロン系のものが使用されています。
撥水性があり、水をはじく性質のあるものが必ず屋根に取り付けられています。
ルーフィングシートのすぐ上に屋根材が乗っているので、基本的にルーフィングシートが直接被害を受けることはありません。
しかし素材の経年劣化はやはりあるので、10年、15年経ったら一度状態を確かめましょう。
もし破けてしまったり、防水性が弱くなってるようでしたら取り替え作業を行うことをお勧めします。
矢島ルーフでは屋根の診断、および修復工事を行っています。
ルーフィングシートの状態が気になるようでしたら、ぜひお問い合わせください。