[DATE] 2022-04-20
屋根の工事を行う際、葺き替えか、カバー工法にすべきか迷うことがあります。
どちらで施工しても景観がきれいになり、屋根の強度が増すという意味では一緒です。
ただ、その作り方に違いがあります。
葺き替えは屋根材を全て剥がして改めて取り付ける方法です。
カバー工法は既存の屋根材は剥がさずそのままにして、上から屋根材を取り付ける方法です。
カバー工法は既存の屋根材の上にすぐ屋根材を重ねるわけではありません。
既存の屋根材を洗浄し、その上に下地材や、ルーフィングシートを敷いてその上に屋根材を重ねる形になります。
一度平らの状態にしてから屋根材を敷くので、既存の屋根材とは違った形状のものも取り付け可能です。
見た目上は変わらないので、どちらでも良いという方もいらっしゃいます。
ただ、費用面で見ていくとカバー工法の方が多少お安くなります。
既存の屋根材をはがす手間がなくなるため、その分工賃が安くなる傾向にあります。
ただ気持ち的に「やはり古い屋根材は剥がしたい」、「新しいものだけ取り付けたい」という方もいらっしゃいますので、葺き替えも相変わらず人気のある方法です。
矢島ルーフでは葺き替え、カバー工法どちらにも対応していますのでお気軽にお問い合わせください。