[DATE] 2021-11-19
北関東を中心に瓦屋根の施工、および補修工事を行っている矢島ルーフです。
瓦の屋根は日本瓦と言われるものが主流です。
粘土とセメント素材でできた、重さのある硬い屋根材のことです。
1枚1枚バラバラになっているので、接着しなければいけません。
方法として、今回はひっかけ桟瓦葺き工法を紹介します。
軽量で波型に瓦を積んだものです。
こちらは瓦の裏側に引っ掛ける部分があって、それを引っ掛ける形で施工してきます。
イメージとしては壁掛け時計を引っ掛けるような感じです。
ただ引っ掛けるだけでは、もちろんズレの心配がありますので、瓦同士を重ねるようにして、雨風の影響を受けないように施工していきます。
複数箇所止めるので安定感もしっかり確保されています。
また、日本瓦以外では最近、西洋風のデザインを取り入れた洋瓦も存在します。
従来の黒のデザインではなく、オレンジやブラウンのやや薄い瓦になっていて、近年の住宅にも合わせやすい瓦です。
ヨーロッパのフランスやスペインにありそうな瓦で、おしゃれなデザインを採用したいというお客様からとても人気があります。