[DATE] 2020-11-20
屋根ルーフィングを交換して防水性をアップさせることで、雨漏りなどが改善されます。
屋根のルーフィングとは野地板(下地板)の上に貼る防水性のあるシートのことです。
表面はビニールテープのようになっていて、水をはじく性質があります。
そしてこの上に屋根材を置く造りになっています。
雨風は屋根材が防波堤となっていますが、それだけではまだ完璧ではありません。
屋根材の間に雨水が浸入し、下地部分まで浸透してしまいます。
それを回避するためにルーフィングが必要になるわけです。
ルーフィングが雨風の第2の防波堤になっているイメージです。
ルーフィングは野地板(下地板)に貼り付けてしまうので、剥がれる事は基本的にありません。
ただ、何十年も設置しているとやはり経年劣化もありますので、新しいものに張り替えた方が防水性が高まるのは確かです。
ただ、ルーフィングは屋根材の下に隠れているものなので経年劣化したかどうか判断する術はありません。
そこで定期的な屋根のメンテナンスを実施してみてはいかがでしょうか。
屋根材の種類にもよりますが、10年に1回ぐらいは屋根の診断を受けてみましょう。
特に古くからある瓦屋根の場合は、隙間から雨水が侵入してしまうことも考えられます。
いぶし瓦、素焼瓦、窯変瓦、煉込瓦など様々な瓦の種類がありますが、現代の現在に比べて隙間が出やすいのでちょっと注意が必要です。
前橋市、沼田市を中心に群馬県全域で、屋根や瓦の修理や雨漏り対策をお考えの方は矢島ルーフにお任せ下さい。